About いとやについて
230年の歴史と物づくりへの情熱。
一貫製造元の誇りと技術が
柔軟なアイデアを生み出す。
1791年(寛政三年)、坂井市三国町にて創業。全国でも数少ない一貫製造の提灯工房です。職人によるていねいな手仕事にこだわり、美しく長持ちするさまざまな提灯を全国へとお届けしています。お客さまのご要望にきめ細かくお応えできるのも一貫製造ならでは。昔ながらの技法を守り続ける三国提灯は、福井県郷土伝統工芸品に指定されています。
3代目である小島まりやは、世界でも珍しい女性の提灯職人として活躍しています。伝統の技を受け継ぎながらも、女性らしい感性を取り込み、これまでにない新しい提灯も手がけています。日本の原風景や祭り文化にかかせない提灯の魅力を伝えながら、アートやインテリア分野にも挑戦し、提灯の可能性を広げています。
3代目である小島まりやは、世界でも珍しい女性の提灯職人として活躍しています。伝統の技を受け継ぎながらも、女性らしい感性を取り込み、これまでにない新しい提灯も手がけています。日本の原風景や祭り文化にかかせない提灯の魅力を伝えながら、アートやインテリア分野にも挑戦し、提灯の可能性を広げています。
History いとやの歴史
1791年(寛政三年)三国で創業。
200年以上の間「いとや」の血が受け継がれ、伝統を受け継ぎ、
進化を続けながらさらなる可能性を灯してまいります。
200年以上の間「いとや」の血が受け継がれ、伝統を受け継ぎ、
進化を続けながらさらなる可能性を灯してまいります。
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寛政3年(1791年) 創業 畑 市良左衛門
畑 市良左衛門が福井県坂井市三国町にて創業しました。
創業した三國上町は北前船で栄える湊町の繁華街にあり、
当初は繊維資材である「糸」の卸も行っていたことから、
「いとや」という屋号がついたと思われます。 -
明治時代〜 日用品の販売店 畑 伊平
輸入品・国産品の煙草や舶来品、柳行李をはじめとした日用品まで、
さまざまな商品を取り扱っていました。
畑伊平の時代の引き札が貴重な資料として今も残されています -
昭和22年(1947年)
いとや提灯店 畑 正吉戦後まもなく提灯製造をはじめました。絵だけでなく文字の絵付けも得意とし、仕事道具も手作りする器用な職人でした。また、三國湊の歴史文化にも精通した文化人でもありました。 -
昭和63年(1988年) いとや提灯店 2代目
畑 峰雄父・正吉のもとで提灯職人として働き始める。提灯づくり一筋。昔ながらの製法を守り続け、伝統を次世代へ伝えています。 -
平成20年(2008年)〜 いとや提灯店 3代目
小島 まりや父に師事し、提灯業界でも珍しい女性職人となりました。伝統を引き継ぎ進化を続けながら、さらなる可能性を求めて日々奮闘しています。 -
平成26年(2014年) 店舗リニューアル
提灯店らしい「和」のテイストでリニューアルしました。三國湊町の提灯店としてふさわしい店舗となりました。 -
平成28年(2016 年) 「三国提灯」
(福井県郷土工芸品指定)
「三国提灯 いとや」に
名称変更昔ながらの伝統製法で作る提灯が、福井県郷土工芸品に指定されました。店名も「三国提灯 いとや」に改名いたしました。 -
平成29年(2017年) 三国提灯 いとや工房と
三國湊・食の蔵 ‘灯’
オープン歴史ある蔵を改装し、1階にカフェ「三國湊・食の蔵ʼ灯’」、2階は体験工房「三国提灯 いとや工房」としてオープンしました。 -
平成30年(2018年) 三国提灯づくり
体験事業スタート三国提灯づくりを体験できるワークショップ事業をスタートしました。 -
令和4年(2022年) 自社ブランド
「湊灯minatobi」
「恋みくに」発表自社ブランドとして商品開発した、手づくり提灯キット「湊灯minatobi」、三國湊グッズ「恋みくに」の2つのブランドを発表し、販売を開始しました。